こんばんは~!ハマクラシー君!
オイラだ!
ハマサンスだ!
今日は重大なニュースを君に伝えようと思って連絡したのだよ。
君ももしかしたら知っているかもしれんが、オイラ達の母校である小学校が閉校したのだよ。
厳密には3月31日に閉校となっているが、本日17日に閉校式というものがあってオイラまだ子供たち3人在校生だから、親として参加してきたのだ!
オイラ達の卒業した小学校は1875年(明治8年)に開設されたみたいだよ。知っていたかい?
式典の中で20年ほど前に教頭をしていたという人が話していたが、当時は全校生徒200人以上はいたらしいな。
今は89人だ。
だいぶ少なくなったものだよ。
子ども達が作った俳句のなかでこんなのがあったんだって。
閉校の悲しさのせて散る桜
すごいな。子供でこんな俳句を作れるとは・・・。
オイラは式典に参加していないが、君も知っている通り、小学校のメチャ近くに家があるものだから、やはり地理的に思い入れがめっちゃ強いのですわ!
誰かこんな俳句も作っていたじゃないか。
教室の窓から見えるハマの家
ははは!オイラの家に汲み取りの車が来るたびに教室のみんなが「くせーぞ」と言って恥ずかしい思いをしたが、今となってはそれもいい思い出だよ。
オイラ、子供たちが学校に通っている風景に馴染みすぎて、それが大好きなんだな~と、閉校を迎えて改めて強く認識したよ。
閉校式は偉い人達がいろいろとあいさつをして、そのあと1年生から6年生までがそれぞれ発表をしたよ。どの学年の子供たちも元気いっぱいに学校の思い出を発表してとてもよかったですね~。
最後にみんなで校庭に出てヒマワリの種をつけた風船をみんなで飛ばして「ありがとう~!〇〇小学校~!」と言って終わった。
あいにく雨だったが、みんな傘をさしたり、ささなかったりしながらそれぞれ風船を飛ばしていたな~。
いやあ。その光景を見て、やっぱりオイラはめっちゃ寂しかったよ。
校歌斉唱の時も、子供たちの合唱を聞いて感動したもんな~。
もうこの校歌を聞くことはないんだな~。ううう・・・。
というわけで、ハマクラシー君。
オイラ達の過ごした学び舎は長い歴史に幕を下ろした。
これも時代の流れだからしゃーないな。
また新しい校舎ができて子供たちは新しい環境で育っていくことになるぜ。
子ども達は少ないが、それでも地域にいる子供たちは我々大人たちが大切に見守っていかんとな!
よし。まあ、そういうことで、今日の話は終わりです!
また連絡するよ!
じゃあな~!